top of page

Being A Witness / 目撃者となる series

Collaboration with Yuto Amano

Being A Witness は、直感によって辿り着いた土地に一定期間滞在し、その場所と時間を共有することから始まる映像プロジェクトである。

制作は事前のリサーチを行わず、偶然と直感を手がかりに訪れる土地を決めることから始まる。そこで出会う人々との対話や、その土地に残る歴史、文化、記憶を、インターネットではなく現地の声を通して受け止めながら、その場所に滞在し続ける。

重要なのは、土地を記録することではない。その土地が作品として立ち上がる瞬間を待ち続けることである。

滞在を通して蓄積された体験や感情、土地との関係性は、一つの物語として再構成されるのではなく、実験的な映像へと昇華される。映像に登場するキャラクターは、土地を案内する存在ではない。作家自身の視点や感覚を投影した存在として、その土地の時間を静かに体験し続けるための媒介である。

本シリーズは、場所を記録するドキュメンタリーではなく、人と土地が時間を共有することで初めて現れる感覚や記憶を見届ける試みである。

© 2026 by Tatsunori Hosoi.

bottom of page