Tatsunori
Hosoi
哲学、物理学、自己の経験を基に、「精神的物質」と「肉体的物質」という二つの要素によって存在が構成されているという仮説を探求した作品群です。これらの物質の動きや相互作用をテーマに、出会い、共鳴、交渉、飽和、調和といったシーンを描き、
抽象的かつ実験的なストーリーを展開しています。 本シリーズは「なぜ私たちは存在しているのか」「何によって存在が成り立つのか」といった根源的な問いを無意識レベルで探ることを目的としています。